與田寺(よだじ)で厄除け・厄払いのご祈祷をしてもらった話

香川県東かがわ市中筋

與田寺とは一発で漢字変換がうまくいきませんが、与田寺で検索してもGoogleさんは頭がいいので與田寺を出してくれます。

今年Rumyが後厄なので(と言うと年がバレますが)香川に移住してきて初の年越しをしての厄払いのご祈祷をしに行ってきました。

他にも候補となる場所はあったのですが、與田寺が厄除けで有名と聞いて距離的にもちょうど良かったので與田寺を選びました。

高松市街地からは高速道路を使わない場合は県道10号線をほとんどまっすぐで1時間程で着きます。

電車の場合はJR高松駅〜JR三本松駅までが1時間程ですが、三本松駅からのバスは無いようでタクシーで10分程となるようです。

駐車場は果てしなく広いです。正月などの繁忙期の賑わいが想像されますが、時期をずらして訪れたのでゆったりと参拝することができました。

立派な仁王門です。

よく仁王門にわらじがあるのでなんでだろうと調べたところ、仁王さまの健脚にあやかりたいという想いを込めたもの(奉納されたもの)なのだそうです。

他にも魔除けや無病息災の意味なんかもあるそうなのであやかれたら嬉しいですね。

仁王門をくぐって最初に目に入るのがドーンと立っている杉の木、

ドーンと…している写真を撮り忘れました。

人間の大きさとの対比でご想像いただければと。

数度の落雷などもあったようで、半分割れていたり表面がつるつるになっていたりする箇所もありましたが、とても生命力に満ち溢れていました。

参道横にはスペースがあり、正月や夏祭りなどの時には露店などが出るのかなと思いました。

この左手に見えるのが鐘楼堂で鐘を吊り下げて鳴らすための建物です。

この下に祈祷を申し込む用紙を書く場所があったので、あまり詳しく見ていませんでした。

右のお地蔵様は水子・子育地蔵です。

祈祷の申し込み用紙を書いて受付に持って行くと、その場でお神札を書いてくれます。

達筆ぶりに感動です。

二人してカメラを取り出して撮影をはじめたので、緊張させてしまったかもしれません。すみません。

お札を持って待合所で待機します。

人が多い場合は家族と当人は待つ場所を分けられ、おそらく本堂に行くのも本人だけとなるものと思われますが、この日は人が少なかったため付き添いの僕も同じ場所で待ち、本堂にも行かせていただきました。

待合室から見える中庭もいい感じです。

さすがにご祈祷中や本堂の中まで撮影する訳にもいかないので写真はありませんが、公式サイトではいくつか写真が載っていますので参考になると思います。

これから紹介するところもだいたい全部載っていますね。

ちょっと写真が明るくなり過ぎてしまいましたが、弘法大師さまの像と多宝塔です。

多宝塔は赤がとても映えていて綺麗でした。

こちらは十二支御尊像で、十二支のそれぞれに守仏さまがついているという感じです。酉年の僕は不動明王。なんとなく嬉しい。

この十二支御尊像の裏手には厄除石段があり、厄年の人は年の数だけ石段にお金を供えながら「おんころころせんだりまとうぎそわか」を唱えつつ登ってお参りするといいそうです。

階段には1円玉がたくさん落ちていました。

與田寺はお賽銭する場所がたくさんあるので、1円玉をはじめとした小銭をたくさん持って行くといいかもしれません。

こちらも福龍という名のついた神様?巳ではなく辰・・・?

ちょうど辰年と巳年の切り替わりなので余計なことは考えず、願いをかけながら持ち上げるといいそうなので、持ち上げてみました。

結構重たくて、Rumyは持ち上げられなかったので女性の方は気をつけた方がいいかもしれません。

変な姿勢で力を入れてギックリ腰にでもなったら願掛けどころではありませんので。

他にも七福神など至る所に神様がいたりお地蔵様がいらっしゃったりしました。

御祈祷は厄除けだけではなく、長寿祈願や家内安全、病気平癒や商業繁栄など様々な内容を受け付けているようですので、厄年の方だけでなくとも御祈祷が可能です。

時間や料金などは公式サイトに記載がありますのでそちらを参考にしてみてください。

おまけ

與田寺に行く前に manowa. さんという焼きドーナツで有名なお店に寄った時の話はこちら。

東かがわ市まで少し遠出をしたので帰りに手袋資料館と道の駅みろく(牧場カフェ369)に少し寄って帰りました。

資料館はこんな感じで、アウトレットの直売所も中にあります。

撮影していいかどうかがわからなかったため、バーチャルツアーなども可能な以下のサイトをご覧ください。

東かがわ市に手袋産業が生まれた経緯や、生みの親である両児舜礼(ふたごしゅんれい)さんや産業を大きく発展させた棚次辰吉(たなつぐたつきち)さんをはじめとした功労者の方々のことが学べます。

また、現代の手袋の作り方の動画などもあって楽しめます。

資料館にはサッカー元日本代表ゴールキーパーの川口能活選手が使っていたグローブや、フェンシングのメダリスト、プロゴルファーの選手などが使用していた手袋が展示されていました。

資料館も直売所も広くはないので15分程でさっと見てまわりました。

その足でしろとり動物園まで行こうと思っていたのですが、思ったよりも時間が遅くなってしまったので断念して帰路へ。

少し小腹が空いていたので道の駅みろくにある牧場カフェ369に寄りました。

ソフトクリーム目当てで寄ったのですが、看板のカスタードコロネに惹かれます。

店内には美味しそうなパンが並んでいてとてもとても悩みましたが、アップルパイとカスタードコロネとコロッケを買い、持ち帰りでフレンチトーストを買いました。

どれもとても美味しく、次にここを通る時も寄りたくなりました。

今回は行きませんでしたが、道を挟んだ向かい側には「みろくふれあい市場」という新鮮な野菜や果物の販売所があるようなのでそっちにも寄ってみたいと思います。

施設名
與田寺

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