本記事は「讃岐おもちゃ美術館って気になってるけど子供がいないと行っちゃダメなの?」「大人が一人で行ってもいいの?楽しめる?」という疑問をお持ちの方のための記事になると思います。
結論から書きますと、大人が一人で行ってもおもちゃ学芸員(スタッフ)さんがお相手をしてくれるので楽しめますし、移住者や観光客の方など「香川のことをもっと知りたい」という方にピッタリな美術館です。
讃岐おもちゃ美術館の基本情報はここで伝聞するよりも公式サイトを見ていただいた方が確実ですので利用案内や館内案内をご覧ください。

入口はこんな感じで黄色の看板が目印です。
駐輪場は裏手にあります。駐車場は有料の駐車場があり、駐車券付き入館チケットの販売があります。
入館料や駐車場の料金などは変更の可能性がありますので公式サイトをご覧ください。
讃岐おもちゃ美術館はこの入口を入って左奥にありますので、ズカズカと入って進んでしまって大丈夫です。


入って直ぐのところは併設のカフェスペースとショップがあります。
ここまでは入館料はかかりません。

この日は土曜日だったので週末限定LUNCHとカレープレートいただきました。
お子さまメニューもちゃんと用意されています。



ビュッフェはこんな感じ。

どれも本当に美味しかったです。とくにポテトサラダが絶品でした。

カレーは一口目はやさしいお味なのかなと思ったのですが、スパイスがちゃんときいていて後からピリピリと辛みを感じます。
大き目の野菜と鶏肉が入っていて美味しかったです。

デザートもいただいちゃいました。
この日はバレンタイン特別メニューの苺とチョコのパフェでした。これも美味しかったです。
まだおもちゃ美術館の手前ですが、お腹と口が満足しました。
いきなりおもちゃ美術館に行くのはハードルが高いという方は、まずはこのカフェとショップのスペースで気持ちを慣らすといいかもしれませんね。
このペースで行くと肝心のおもちゃ美術館の中まで行くのに長くなってしまうので、ショップは割愛します。
讃岐の伝統工芸品や、木を使ったおもちゃなど美しくてぬくもりのある商品が多数並んでいましたので、お土産やプレゼントを探すのにもいいお店だなと思いました。
おもちゃ美術館オリジナルのガチャガチャなんかもありました。
この日はYokke Pokke(ヨッケポッケ)さんのポップアップイベント「Wearing Folk Art ヨッケポッケのアーカイヴ展」がおこなわれていました。

カフェとショップのエリアはレンタルスペースとしての活用もされているので時折このような展示やイベントが行われているようです。
個人での利用も可能なようなのでぜひ公式サイトをご覧ください。
さて、いよいよミュージアムスペースです。

ベビーカーで来ても大丈夫ですが置き場は少し離れたところにありますので注意しましょう。

入口はこんな感じで「せとしるべ」が出迎えてくれます。このせとしるべは企業版のドネーションボード。


右側の壁は個人版のドネーションボードで一口館長になられた方の返礼品の積み木が並んでいます。

ここ讃岐おもちゃ美術館は各地にあるおもちゃ美術館の中で唯一民営のミュージアムなのです。


館内には靴を脱いであがりますので、恥ずかしくない靴下を履いて行くことをおすすめします。
土曜日の午後でこんな埋まりようです。
この時点で館内からは子供たちの元気な声が聞こえてきます。
下駄箱すぐ横に受付がありますので入館料などを支払って入館しましょう。





全部は映せていませんが、館内はこんな感じです。
あまり詳細な説明を書くと行く楽しみを削いでしまうと思うので写真だけです。
閉館後に撮影をさせていただいたので人が写っていませんが、普段はこのエリアを所狭しと子供たちが遊びまわっています。
正直に書くと、このスペースで大人が一人でいるのはハードルが高いな…と感じましたが、さすが「0歳から100歳まで、1日中いても楽しめる場所」と謳っているだけありまして、そこはおもちゃ学芸員さんがお相手をしてくれるとのことでした。
お子さんがいらっしゃらなくても、出産前でも、男一人でも、おじいちゃんおばあちゃんでも誰でもWelcomeだそうです。
よくある美術館とは違って体験型ミュージアムなのでひとつひとつの展示に長い説明は載っていません。おもちゃ学芸員さんにガイドをお願いしてお話をしながら見て回るのがおすすめだと感じました。
大人が遊んでも面白かったりムキになったりするおもちゃがたくさんあったり、香川や伝統工芸の素敵なところをたくさん知るきっかけになると思います。
本当は「大人がハマる秘密のおもちゃ」があってそれも写真付きで紹介したいのですが、瀬戸内ノートの動画のネタバレになってしまうので、気になる方はぜひ動画をご覧ください!
動画では個人的には讃岐おもちゃ美術館のメインコンテンツではないかと思っています名物館長(?)の中橋さんに館内ガイドとインタビューをお願いしています。
ご自身で足を運んで体験したい方は動画内の館内ガイドツアーの部分はスキップしてご覧いただければと思います。

写真と文章担当。しゃべり好きな人見知り。
基本的には出不精。
妻のRumyに連れられ香川県に。