喫茶ヒツジは高松町の北端、ちょうど屋島東町・牟礼町との境にあるパン屋さんです。店名に喫茶とついているのは、訪れる人によってパン屋でもあり、喫茶でもあるお店になり、それぞれの日常にとけこむ心地よい場所でいられるようにという想いがこもっているそうです。
お店はTAKAMATSU JAM4.5という独身寮を大規模リノベーションした建物の一画にあります。
高松市市街から車で約30分。駐車場も完備されています。

もともと居住区であり、住宅街の中にあるので騒がずに行きましょう。
ちょっと道が狭いので注意も必要です。

この時点でいい匂いがしてきますが、それは手前のシュークリーム専門店「choux 小屋」さんからでした。

この日は喫茶ヒツジでたくさん食べてお腹がいっぱいになってしまったので、「choux 小屋」さんは別の機会に来たいと思います。

TAKAMATSU JAM4.5 は3階までのスペースで色々なお店があり、喫茶ヒツジさんは1階の奥側で開店しています。

店主さんも僕たちと同じ移住組で、実はRNC西日本放送の「さわやかラジオ ラ・フレッシュ」というラジオ番組で同じ日に同じコーナーで取材されたことがあり、勝手に親近感を覚えていました。


かわいいですね。

こんな感じの入口を入って行きます。
右側は何かの工房のようになっていました。

店内に入ると小麦やコーヒーの良い香りがします。
6席だけカウンター席が設けられていますが、この棚の後ろの窓に面した席がおすすめです。
この日は日曜日で15時頃に行った(遅い!)ので人気の商品は売り切れでした。

Rumyは抹茶のスコーンとツナパンにアイスカフェラテ、僕はカレーパンとりんごジュースを注文しました。


パンを選んでからレジで飲み物を注文するスタイルです。
言わずともどれも本当に美味しかったです。
お金とお腹が許すなら棚にあるパンを全部食べたかった。

窓側の席はこんな感じです。
カウンターと椅子が少し高めなこともあって足が窮屈にならずにゆったりできました。

カーテンにはこんな気遣いも。

月刊ヒツジというリーフレットも貼られていて、とにかく手書きの文字とイラストが可愛いです。
この月刊ヒツジに書かれていたのですが、ロスパンを減らす取り組みとしてrebakeというサイトでパンの通信販売もおこなっているそうです。
また、来店者がコメントを自由に残せるノートもありましたので、来店の際はぜひ書いてみてください。

可愛いヒツジさんのグッズもあります。

食パンが本当に美味しいと絶賛している知人がいましたので僕らも購入して帰りました。
家に帰って1枚、何もつけずにパクパク食べてしまいました。しっとりふわふわで、これはたしかに美味しい!
ちょっと遠いなぁという方は、丸亀市を中心に開催されているおしろのまちの市というマルシェにも2025年4月5日(土)の10時~13時に出店されるそうです。
その他にも様々な情報をInstagramで発信されていますので気になる方は要フォローです。
また、パンのお取り寄せもやっているようなのでこちらも要チェックです!
Setouchi Note

写真と文章担当。しゃべり好きな人見知り。
基本的には出不精。
妻のRumyに連れられ香川県に。