大歩危小歩危、かずら橋、とりの巣カフェで紅葉満喫

徳島県三好市

タイトルはなんとなく七五調を意識した感じに。

毎年のごとく秋はあっという間に過ぎてしまい、紅葉が一番綺麗な時を狙って出掛けるのは難しいですが、今年は少し足を伸ばして徳島県三好市にある大歩危小歩危に行ってきました。

場所の詳しい説明は観光サイトにお任せします。

香川県高松市からは国道32号線をひたすら南下して1時間30分~2時間くらいの距離です。

ぶっ続けで運転するのは疲れるのと、少し寄ってみたいところがあったので寄り道をしながら向かいました。

道の駅 たからだの里さいた

最初の寄り道は「道の駅 たからだの里さいた」

高松方面からくる場合、少し手前の第二駐車場のところを右折する必要があるので気をつけてください。

僕は通り過ぎてしまいUターンすることになりました。

平日の昼前、しかも浴場施設が改修工事で休館中なのにも関わらず第一駐車場はいっぱいで少し待ちました。

普段や週末はもう少し混んでいそうなので注意が必要そうです。

物産館の館内は撮影禁止と書かれていたので写真は撮れませんでした。

産直コーナーでは旬の野菜が、その脇にはお土産コーナーもあります。

隣接しているパン屋さんが気になって見ていると、ちょうど卵ドーナツが焼き立てで出てきたので買って食べたところ、しっかりとした甘さなのに油が重たくなく、外はカリカリで中はふわっとほかほかでとてもとても美味しかったです。

三好市市街地

たからだの里から三好市市街地までは長いトンネルが続きました。

トンネルを抜けると吉野川を渡る橋があり、徐々に山深くなっていく感じです。

今回は通り過ぎてしましましたが、阿波池田駅周辺や吉野川沿いの東西に栄えた街も気になるので機会があれば行ってみたいと思いました。

事前に調べたところ大歩危小歩危付近のお店は木曜日がお休みであることが多いみたいで、直前に調べてインスタで見つけたカフェでお昼ごはんをいただくことに。

本当は小歩危展望台に先に行って、もう少しお腹を減らしてから(それならドーナツを食べるなという話ですが…)行くつもりでしたが、ランチの時間を越えてしまいそうだったので先に寄ることにしました。

とりの巣カフェ

こちらも是非、公式サイトをご覧ください。

駐車場もありますが、3台程停めるのがやっとという感じでした。

他のお客様もいらっしゃったので店内の雰囲気はあまり撮れませんでしたが、木材をたくさん使ったぬくもり溢れるお店でした。

テラス席はこんな感じで、椅子もテーブルの脚も全部丸太です。

黄色く色付いたイチョウ?の木がとても綺麗。

川の水も透き通っていて、この距離でも魚が見えます。

流石にテラスに人が居ると鳥さんは来てくれないのかもしれませんが、ヒマワリの種のようなものが置かれていました。

鳥が食べに来たところを撮りたかったのですが残念。

お料理のメニューはどれも安くて美味しそうでした。僕は気まぐれランチ、妻はそば米のトマトリゾットを注文。

普段は苦手で残してしまうことも多い葉物野菜も全部美味しかったです。

ハンバーグはふわふわ、トマトソースもコクがあり、お味噌汁はホッとする味で大根がとても甘い。

細かいことを書いてもどうせ伝わらないので、是非、食べに行ってください。

本当はスィーツも食べたかったのですが、満腹で断念。

また行きたいと思います。

小歩危展望台

大歩危小歩危と名前がついている観光地なので、そこそこアクセスが良くてバスなども入れる駐車場があるんじゃないかと思っていたのですが、いくら調べても出て来ず、Googleマップを見る限りでは細くて車がすれ違うのも難しい道を走る感じに。

実際に行ってみたらまさしくその通りで、吉野川沿いの道を西に少し外れてから折り返すように小道を登ります。

道幅は車が1台通れるくらいで、すれ違える待避所のように広くなっている箇所が少しだけありますが、できればすれ違いたくない感じの道です。

分かれ道から5分程で展望台に着きますが、駐車スペースはMAXで8台程でしょうか。

混んでいると身動きが取れない可能性があるのでGoogleストリートビューで予習しておくことをおすすめします。

展望台からの眺望はこんな感じです。

展望台には脚立とその上にスマホをセットできる台が置いてあって自撮りもし易くなっていました。

下の木のところにも降りられます。

写真だと圧縮効果などのせいで高さ(深さ)があまり伝わらない気がしますが、とても壮大でした。

下に降りるとこんな感じ。

渓谷を高いところから観るということであれば、ここが一番眺めがいいのかもしれません。

RiverStation West-West

小歩危と大歩危の間にあるRiverStation West-Westという施設へ。

やっぱり定休日が多く、川まで歩いて降りられるスロープや展望台も定休日で入れませんでした。

名物である祖谷そばをいただける「祖谷そばもみじ亭」さんも定休日。

コンビニに寄ってコーヒーを買ってトイレに行くだけになってしまいましたが、それでも紅い紅葉がとても綺麗でした。

対岸には崖ギリギリを走る鉄道も。

大歩危小歩危には土讃線という鉄道も走っていて、高松駅からだと多度津駅で1回乗り換えて1時間30分くらいで行くことも可能です。

ただ、小歩危、大歩危、かずら橋はすべて距離があるので観光をするには車がないとツラいかもしれません。

祖谷のかずら橋

かずら橋はふたつあります。

「祖谷のかずら橋」と「奥祖谷二重かずら橋」

僕は高校生の頃に修学旅行で四国に訪れて、どちらかのかずら橋に来たことがあるはずなのですが、どちらなのかは忘れてしまいました。

今回行ったのは「祖谷のかずら橋」です。

かずら橋夢舞台の駐車場に車を停めて徒歩5分くらいでかずら橋に行けます。

この駐車場は500円かかりますが、近くの民営の駐車場は300円だったり400円だったりします。

なんとなく怪しく感じてしまったのと、施設運営の方にお金を落としたかったこともあり、施設側の駐車場に停めましたが、他の方のブログなどを読む限りでは問題ないみたいです。

こんな風に坂を下って。

手前の立派な橋をまずは渡ります。

かずら橋は一方通行なので、入口が決まっています。

手前の橋から見たかずら橋です。

左から右に渡ります。

この看板を見て「あっ、料金かかるんだ」と初めて認識しました。

この時は大人一人550円でした。

橋の真ん中からはこんな感じ。

足元がスカスカなのと、かずらの枝が緩いところなどがあり、思ったよりは怖いです。

かずら橋を渡り切ったあと左に少し進むと琵琶の滝という滝もあるのでおすすめです。

縦に撮るのを忘れましたが、そこそこの高さがある滝で水もとても綺麗でした。

そしてさらに進むと河原へ降りられるようになっています。

夏場はここで水遊びなどもできそうな雰囲気ですが、もっと適した場所があるかもしれません。

下から見たかずら橋はこんな感じです。

家を出るのが遅かったのか、寄り道が多かったのか、11月は日が沈むのも早くてあっという間に暗くなってきてしまったので他の場所には寄らずに帰路につきました。

いつもは瀬戸内海の海からパワーを貰っていますが、山からも色々なパワーを貰ったそんな一日でした。

施設名
とりの巣カフェ