瀬戸芸2025の本島の新作アート作品一覧とアクセス情報

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瀬戸内国際芸術祭2025の本島(ほんじま)のアート作品とイベントの情報です。

本島は「ほんじま」と読みます。塩飽本島(しわくほんじま)と呼ばれることもありますが同じ島です。塩飽諸島の中核をなす島として呼ばれる際や歴史的・文化的背景が必要な場合は塩飽本島と呼ばれることがあるそうです。

本島は丸亀市に属している島で約250人の人が住んでいる有人島です。

笠島地区(重要伝統的建造物群保存地区)は連続テレビ小説ブギウギのロケ地としても使われました。

丸亀港からフェリーで約35分で行くことができ、丸亀駅から丸亀港までは徒歩で10分かからないくらいです。

本島の位置はこちらの地図でご確認ください。

※クリック(タップ)で拡大。【地理院地図Vector(https://maps.gsi.go.jp/vector/)】を加工して作成。

以下は作品一覧です。

※クリック(タップ)で拡大

【ho18】の企画展は丸亀駅前の美術館でおこなわれるので間違えないように注意しましょう。この企画展は秋だけではなく4月12日から開催され、期間によって展示が違うようです。

そのほか【区分】が新作となっているものが新作ですので、5作品が新作アート作品となります。

作品番号が【E】ではじまるものはイベントで、本島では「平家物語REMASTER」というこれは舞台演劇でしょうか、がおこなわれるようです。

会期は秋です。

宇多津エリア・高見島・粟島・伊吹島など西讃(香川県の西側)寄りの会場は秋会期に集中しているので、いくつかの島と宇多津エリアを周るのがいいかもしれません。

※クリック(タップ)で拡大。【地理院地図Vector(https://maps.gsi.go.jp/vector/)】を加工して作成。

丸亀港からの到着は本島港になります。本島は岡山県に近いため、岡山県倉敷市児島にある児島観光港とも定期航路があります。

帰りの船など間違えないように気をつけましょう。

泊(とまり)エリアは港やHonjima Standなどのお店があり、笠島(かさしま)エリアは重要伝統的建造物群保存地区となっています。

泊エリアから笠島エリアまでは徒歩で30分程なのでのんびり歩くのもいいですが、レンタサイクルがあると便利です。

とくに島の北側の屋釜エリアまで行って中央の道を縦断して戻ろうと思う方は絶対に自転車が必要です。

島の北東側もすごい山道で歩くようには設計されていないと感じます。必ずGoogleのストリートビューを見てから判断しましょう。

本島への行き方やアクセス情報など

丸亀港から本島まではフェリーで約35分で行くことができ、おおむね1時間に1本程度の便数です。会期中は少し便数が増えますが、9時~10時、14時~15時などは便がなかったりするので気をつけましょう。

丸亀港までは丸亀駅から徒歩で10分かからないくらいですので歩けます。

丸亀駅は高松駅からJR予讃線で30分程で行けます。

岡山県側から瀬戸大橋を渡ってくる場合は予讃線特急しおかぜ松山行だと直接丸亀駅に停まりますが、特急券が必要になるので少し料金がお高めになります。

瀬戸大橋線快速マリンライナー(特急券不要)で坂出駅に行き、予讃線に乗り換えて丸亀駅という方法の方が安く済みますが、乗り換えの接続など少し時間が余計にかかります。

本島エリア周辺の宿泊施設

島の古民家を民宿や民泊に改修した、個人経営のお宿がいくつかはあります。

丸亀市観光協会がPDFでまとめていましたのでそちらを参考にしてみてください。

島に泊まりたい!という強い要望でなければ、丸亀市街に戻った方が選択肢は多いと思います。

また、琴平駅まで電車で40分くらいで行けますので、こんぴら温泉郷の旅館などを探すのもいいかもしれません。

翌日は高松港などを使って他の島に行く場合などは高松駅周辺に宿泊すると便利かもしれません。

高松駅周辺のホテルについては以下の記事にまとめてみましたので参考にしてみてください。

瀬戸芸の会期中や、香川県立アリーナ(あなぶきアリーナ)でコンサートなどのイベントがある日の前後などはどこも埋まりやすいのでとにかく早目に予約をしてしまうのがおすすめです。

とくにゴールデンウィークや夏休み(お盆)などは直ぐに埋まってしまいます。

個人的に気になるアート作品

【st04-2】Echoes as Air Flowsは志度・津田エリアにある【st04-1】Echoes as Air Flowsとの関連作品ということで作品番号が志度・津田の【st】となっているようです。

サンプルルートを考えてみる

行きの便と帰りの便を決めると予定が立てやすいと思います。また、往復チケットの方が少し割引があるのでお得です。

  • 10時10分頃 丸亀駅到着。
  • ~10時20分 丸亀港到着。
  • 10時40分~11時15分 フェリー(560円)で本島港へ。
  • ~12時15分 Honjima Standで早目の昼食。
  • ~13時 泊エリアを散策。レンタサイクルを借りる。
  • ~13時30分 「長徳寺のモッコク」などを見ながらゆっくりと笠島エリアへ移動。
  • ~14時30分 笠島エリアの作品を観賞
  • ~14時45分 泊エリアに戻り、自転車を返却。
  • 14時50分~15時20分 本島港から丸亀港に戻る。

せっかくなのでこれより少し早目の便でまわり、午後は宇多津エリアを周るのもいいかもしれません。

宇多津エリアの詳細は別記事にまとめていますのでこちらからご覧ください。

もしも車があれば「ウユニ塩湖」のような写真が撮れると人気の父母ヶ浜まで1時間かからずに行けるので、旅程に組み込んだりそっち方面の宿を予約するのもありかもしれません。

混雑具合

本島は秋会期のみ開催ですが混雑予想カレンダーを見る限りではそこまでの混雑はしなさそうです。

本島はとてものんびりとした時間が流れる穏やかな島ですが、ゆったりと泊まれる宿泊施設は多くありません。

のんびりと過ごすためには事前にしっかりと予定をたてて宿泊施設も事前に決めておく必要があります。

特に瀬戸芸の会期中は当日に電話して空いている部屋に泊めてもらうというのはなかなか厳しい状況が予想されます。

リゾートっぽい宿泊施設なら西の三豊市や観音寺市、温泉旅館っぽい雰囲気なら南の琴平エリア、ビジネスホテルなら丸亀市や高松市で探すといいでしょう。