瀬戸内国際芸術祭2025の志度(しど)・津田(つだ)エリアのアート作品とイベントの情報です。
志度と津田はもともと志度町と津田町という町でしたが2002年に他の町とも併せて合併してさぬき市になりました。
さぬき市は高松市の東側にあり、車で30分~40分ほどで行けます。
大雑把な位置関係についてはこちらの地図でご確認ください。

以下は作品一覧です。

志度・津田エリアは2025年から初めて瀬戸芸の会場になりますので、作品はすべて新作になります。
作品番号がEで始まるのもはイベントで、このエリアではワークショプ「雲門舞集と踊ってみよう!」が予定されています。
会期は夏です。

拡大した位置関係はこのような感じで、志度駅はJR高徳線の駅で、隣接して琴電の琴電志度駅もあります。
琴電志度駅は琴電志度線の終点となっているので、より東の方、津田の方に行くにはJR高徳線に乗り換えて行く必要があります。
志度駅から津田の松原に一番近い讃岐津田駅までは電車で8分、車だと15分くらいの距離です。
歩くと2時間以上はかかるので気軽に歩ける距離ではありません。
夏会期中は志度・津田エリアを巡回する芸術祭シャトルバスや、津田エリアと引田エリアを往復するシャトルバスが運行する予定らしいので、志度・津田・引田エリアをぐるりとまわるといいかもしれませんね。
志度・津田エリアへの行き方
基本的には高松駅などからJR高徳線に乗って行くか、瓦町駅などから琴電志度線に乗って行くかの2択だと思います。
琴電は津田まで行かないので、JRでまずは志度を通り越して津田まで行ってしまい、帰りは志度から琴電で帰るというのもありかもしれません。
いずれにせよ、引田エリアも併せて巡るかを決めておくと無駄な移動がなくて済むと思います。
今は準備中になっていますがシャトルバスの情報は以下のページに出るようなのでチェックしておきましょう。
志度・津田エリア周辺の宿泊施設やアクセス情報など
志度も津田も大型のホテルはほとんどありません。志度よりも津田の方が宿泊施設は多いですが、海沿いのオーシャンビュー一棟貸しヴィラのような民泊施設が多く全体の部屋数はとても少ないと言えるでしょう。
お気に入りの宿泊施設があるのでなければ、高松駅や瓦町駅まで戻って宿泊することを考えた方が選択肢が多いと思います。
以下にまとめてみましたので参考にしてみてください。
瀬戸芸の会期中や、香川県立アリーナ(あなぶきアリーナ)でコンサートなどのイベントがある日の前後などはどこも埋まりやすいので早目に予約をしてしまうのがおすすめです。
個人的に気になるアート作品
- 【st04-1】Echoes as Air Flows(https://setouchi-artfest.jp/artworks/detail/32f381c0-6500-44db-be63-c850a69f6ced)
- 【st05】時間との対話(https://setouchi-artfest.jp/artworks/detail/4f6d39f8-2e52-448b-8583-bec40a26ce04)
サンプルルートを考えてみる
シャトルバスの時刻表が発表されていないので細かい時間を決めることができません。
- 11時頃 志度エリア到着
- ~12時 志度エリアの作品を鑑賞。
- ~13時 ランチ
- ~13時30分 津田エリアに移動。
- ~14時30分 津田の松原と【st05】を鑑賞
- ~15時 引田エリアに移動。
- ~16時 引田エリアの作品を鑑賞
- ~17時 高松駅に戻る
エリア間の移動はシャトルバスを想定していますが、作品数がそれほど多くないこともあってゆったり周れると思います。
夏会期ということもあって強烈な暑さが予想されるので、時折水分補給を兼ねた休憩を入れるといいでしょう。
津田の松原には海水浴場もあるので水着などを用意して泳ぐのもありかもしれません。
混雑具合
志度・津田エリアは夏会期のみ開催ですが混雑予想カレンダーを見る限りではそこまでの混雑はしなさそうです。
とは言え、会期中は海外からのツアー客なども含めて宿泊施設の予約が争奪戦になりそうですので宿泊先の確保だけは日程が決まり次第、早目に予約しておくことをおすすめします。
引田まで行く場合は徳島がかなり近いので、旅程によっては徳島県や淡路島などを回遊するルートを考えてみてもいいかもしれません。