春のライトアップには行ったのと、今年は紅葉の色付きが少し遅れている様子だったので行く予定はなかったのですが、妻の知り合いの方がたまたま無料入園券を持っていたので足を運んでみることに。
事前情報では最終日&日曜日ということもあってかなりの混雑が予想され、駐車場も停めるのが難しそうだということでした。
来年の駐車場事情は変わっている場合もあると思いますが、2024年は栗林公園が公式で以下のような発信をしてくれていました。
民間の駐車場はたくさんありますが、とりあえず県営の北門前駐車場を狙います。
方角的にこちらの方が近いというのもありましたが、こちらの方が穴場で入場券を買うのにほとんど並ばなくて済みそうだったからというのもあります。
少しくらい歩いてもいいという方は無料の臨時駐車場が開設されている場合はそちらの方がいいかもしれませんね。
駐車場付近に着いたのは19時前後でしたが、残念ながら満車でした。近くには交通整備員の方がいて次から次へと車を誘導しています。
駐車場から出ていく車もあったので、タイミングが合えば入れるかと思い、同乗者を先に降ろしてから三周くらいしてみましたが入れませんでした。
駐車場の広さを考えると東門の駐車場の方が空いている可能性があるかもしれないと思い、ぐるっと回って行ってみたところ空いてました。
たまたまかもしれませんが良かったです。大通りの左車線を駐車場空き待ちの車が列をなしていることもなかったので、意外と東門駐車場の方が良かったのかもしれません。
先に降ろした妻から「北門は全然並んでなかったよ」とLINEが入りましたが、東門は相応の混雑具合でした。
お土産物屋さんの横くらいから列ができていました。自動券売機が2個と有人窓口が3~4個あったので進むのは早かったですが、それでも10分くらいは待ったかなと思います。
入園して最初に目に入ったのはどこかで見たことがあるちょうちんでした。そうです。屋島でちょうちんカフェをやっていた香川大学のメンバーがちょうちんを無料貸し出ししていました。
僕の両手はカメラ機材で埋まってしまっていたので借りられませんでしたが、園内にはちょうちんを持っている方がちらほらいらっしゃいました。
この赤黄緑のコントラストが好きという方もいらっしゃると思いますが、紅葉の色付きはもう少しというところでしょうか。
多くの人がスマートフォンを片手に「思ったより色が出ないなぁ」「暗くて何も映らない」「自撮りじゃ紅葉が映らない」などと苦戦しながらも写真撮影を楽しんでいたように思います。
園内にはライトに照らされた和傘や風車など、雰囲気を盛り上げるオブジェクトも配置されていて目を楽しませてくれます。
そして三味線の演奏なんかもあって目だけではなく耳も楽しくなります。
他にも讃岐民芸館ではプロジェクションライトで和を演出する映像を白壁に映し出すなどしていたようですが、寄るのを忘れてしまったのでテレビ局のYouTubeを紹介しておきます。
そして多くの方の目を集めていたのがこの和船とライトアップのコラボレーション。三脚を立ててじっと狙っている方もいらっしゃいました。
これは掬月亭だったかと思います。ちょうど和船が横を通ったので、とてもいい雰囲気がありました。
こちらはお気に入りの一枚。赤と緑の対比が美しい。
この日は風も穏やかで波も少なかったおかげか、水面に映る姿もとてもハッキリと見えてとても素敵でした。
入口から反時計回りに回って吹上亭に着く頃には皆さん小腹が空くのか、そもそも花より団子なのか吹上亭付近は大混雑でした。お団子は美味しそうでしたが、少し急いでいたので今回は諦めます。
吹上亭近くの飛来峰は混雑を避けるために一方通行になっていて、吹上亭側からは登れないので注意が必要です。
飛来峰は混雑していたこともあり、これぞという写真は撮れませんでしたが高いところから見下ろす庭園は綺麗でした。
飛来峰の一方通行だけではなく、園の北東側にある花しょうぶ園や毘沙門天祠、群鴨池辺りも通行禁止になっていて見られないので事前に確認するか、入口で配っているチラシなどに周遊コースは書かれていたりしますので参考にするといいでしょう。
写真と文章担当。しゃべり好きな人見知り。
基本的には出不精。
妻のRumyに連れられ香川県に。