大窪寺の紅葉と名物の「うちこみうどん」を楽しんできました

寒くなってくると出不精になり、紅葉や冬のイベントなどに足を運ぶのが大変になってきますが、少し暖かかった12月3日に紅葉で有名な大窪寺に行ってきました。

紅葉を楽しむには少し遅いかと思ったのですが、今年の色付きのスピードを考えるとちょうどいいのかなという期待を込めて高松市街から向かいます。

約一時間くらいで着きますが、途中には前山ダムや前山峠のメタセコイア並木、天体望遠鏡博物館などの気になるスポットがありますので、立ち寄る方は少し時間に余裕を見た方がいいかもしれません。

大窪寺までは舗装された片側1車線の道路が続くので安心して運転できますが、途中で猿が飛び出してきて危うくぶつかるところでした。

気を付けようがないかもしれませんが、気を付けてください。

大窪寺の手前で二箇所ほど曲がるのを迷った箇所がありました。1箇所目が377号と3号が交わる箇所で、377号の方に左折すればいいのですが、少し迷いました。

もう一箇所はそこから直ぐ先の駐車場の手前で、真っすぐ行くとトンネル(第二駐車場はこちらと書かれている)、左に曲がると大窪寺のように書かれている箇所です。

第一駐車場はどちらかがわからなかったですが、第二駐車場方面ではないと考えて左折したらすぐに第一駐車場の看板がありました。

駐車場はまぁまぁ広くて50台くらいは停められそうです。

駐車場は第一~第三まであるようで、無料なので空いている場所を探して停めるといいでしょう。第二駐車場が空いている場合が多いみたいなのと、参拝ルートとしても第二駐車場側から上がった方がわかりやすいかもしれません。

第一駐車場にあった地図ですが、ちょっと縮尺が広過ぎて今から歩く範囲の用の地図ではなかったです。

第一駐車場からはこんな感じで、あれが大窪寺なのかな?という建物に向かって下って行きます。

ここでまたまた分かれ道。

右側はお食事処やお土産物屋さんがあって、そちら側からも階段を登ってお寺の敷地に入ることはできますが、左側の方が山門(仁王門)で参拝者の入口になっていて、入ると手洗い所や鐘があります。

大窪寺は第八十八番札所で札所巡拝の最後の寺なので、お遍路をされている方も多く見られました。道中の大変な山道でも歩いていらっしゃる方を目にします。

山門を入って直ぐのところにもイチョウの木などはありましたが、メインはもう少しだけ先に行った本堂の周辺のようです。

遠くに赤く色付いた木々が見えます。

本堂周辺には赤や黄色に色付いた紅葉がありましたが、残念ながら大銀杏の木は既に見頃を終えて全て落葉した後でした。

今サイトを見ると、11月27日の時点で既に落葉していたみたいなので11月中旬頃、少し早目に足を運ぶ必要があるみたいです。次はリベンジで早目に来ようと思いました。

それでもまだ残っている紅葉でも充分楽しめました。

目で充分楽しんだ後はお腹を満たします。

知り合いにおすすめされた「うちこみうどん」を食べてみようと思います。

選択肢は野田屋さんか八十八庵さんかということになるかなと思います。

両方とも評判はいいですし、混雑時は空いている方を選ぶことになりそうですが、両方とも覗いてみて自分に合いそうな方を選ぶといいでしょう。

野田屋さんの方には「たらいうどん」や「焼き団子」などがあり、他にも少しメニューの種類が多いように感じました。

八十八庵さん方は「笹団子」なんかがありますが、うちこみうどんを食べに来ていたので、あまり他のメニューを見比べずに僕たちは八十八庵さんに行きました。

お土産物屋さんが併設されていて、奥には座敷もあってこんな雰囲気です。

席に座ると注文を取りに来てくれます。

紅葉時期は稼ぎ時なのか「うちこみうどん」は特別メニューで二人前~(一人前950円)となっていました。

メニューと値段は変わると思いますので参考程度にお願いします。

僕らは迷わず「うちこみうどん」を注文。おでんも悩みましたが量的な問題で止めておいて正解でした。

レトロな感じのヤカンがいい感じです。

ほどなくして二人前の「うちこみうどん」が運ばれてきます。美味しそう!

いわゆるコシのある讃岐うどんとは違った煮込まれた柔らかいうどんで、お汁は何の味でしょうか。餡餅雑煮の味と似ている気がしますが、少し味噌っぽいコクのある味でとても美味しかったです。

このお汁をたくさん飲みたいのですが、うどんがどんどん汁を吸って行き膨らんでいる気がしてきます。そろそろだいぶ食べたかなぁと思ってもほとんど減っていないような錯覚になりました。

もともと小食な僕たちには厳しい戦いでしたが、なんとか完食しました。

目もお腹も満たされ、大変満足な紅葉狩りとなりました。

本当はこのままドライブがてら国営讃岐まんのう公園に寄ってイルミネーションを撮ってそれについても書こうと思ったのですが、休園日だというのを入口まで行ってから気がつきました。

いつもなら調べてから行くのに、なんとなく「公園=いつでも開いている」という気持ちでいたみたいで失敗しました。

また別日に行ってきたいと思います。

場所名
大窪寺

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